拷問廃止は、アムネスティが50年にわたって取り組んでいるテーマです。これまでに、1973年、1984年、2000年、そして2014年の4度にわたり、拷問廃止を求める国際的なキャンペーンを行っています。

現在、150カ国以上が拷問等禁止条約に加盟しているにも関わらず、いまだに世界の112カ国で拷問・虐待が行なわれています。

拷問の実態、その原因、加害者の免責の問題、拷問廃止のための行動指針、これら4つのテーマを、60点以上の衝撃的な写真を付して、わかりやすく解説。

（A5判、143ページ、2001年1月10日発行／訳：アムネスティ・インターナショナル日本）