ぼくのお母さんを殺した大統領をつかまえて〜人権を守る新しいしくみ・国際刑事裁判所〜

その名の通り、国際刑事裁判所についての本です。

国際刑事裁判所は、暴力や差別、紛争によって人びとを傷つけたり殺したりした者を公正に裁き、被害を受けた人びとを支援するために、1998年に国際社会の合意で作られた裁判所です。たとえ国家の大統領や首相のような高い地位にいる人であっても、拷問や虐殺を行えば、この裁判所で裁かれます。

いまもなお世界で繰り返される紛争、ジェノサイド(大量虐殺)、人道に対する罪、戦争犯罪、侵略といった重大な人権侵害。世界はこれまで、そうした重大な人権侵害をくい止めるために、どのような取り組みをしてきたのか。

この本は、そうした取り組みについての入門書として歴史をひもとき、国際刑事裁判所がどう機能しているか、その可能性と限界を、図や写真をまじえながらわかりやすく解説しています。


【主な内容】

第一章  知ってほしい世界の現実
第二章  重大な人権侵害に対する国際社会のとりくみ
第三章  国際社会は戦争を防ごうとした
第四章  国際社会はドイツ・日本の重大な人権侵害をどう裁いたか
第五章  市民社会が戦争を裁く「民衆法廷」の誕生
第六章  地域紛争の解決が国際社会の課題になった
第七章  国際刑事裁判所は平和な世界をつくるために生まれた
第八章  国際刑事裁判所が裁く4つの罪
第九章  裁くのはだれ?どうやって裁いているの?
第十章  国際刑事裁判所の限界
第十一章 深刻な人権侵害をなくすために・・・

(A5判、159ページ、2014年4月初版発行、編:アムネスティ・インターナショナル日本 国際人権法チーム)
販売価格 1,512円(内税)
型番 BB1401